久しぶり。
新緑が萌えているので、郵便局に行くついでに、少し山道に足を延ばしてみることにした。
市役所支所の近くから、坂を駆け上がり体育館前から申川油田への道は、梨や煙草なんかの農地や杉林を抜けていく、お気に入りの道だ。
国道101号から脇道の短いダートに入って、靴が汚れない程度に遊んでみる。
国道に戻って、五里合地区に向かっていくと、それまでもけして広くはないが対面通行できる道路だったが、どう見ても軽トラ一台が通るのがやっとの農道が、国道101号と示されている。
これが噂の酷道か。などと思いながらセローを停めて、写真を撮ろうと携帯電話を探すと、近くの農地にいた老婦人が手を止めてこちらに近づいてくる。
排気音がうるさかったのかなと思い、エンジンを止めたが、老婦人は酷道まで来てしまった。
バイクで来る知らない者を、歓迎しない方なんだろうかと思った。
セローを停めたところから10歩ほど引き返せば、そこに無人野菜販売所があった。
僕は野菜が買いたくてここまで来たんですよ。悪いひとじゃないですよ。と態度を示したく財布を探りながら販売所へ入ったが、老婦人も後から付いてくる。
「あんたどこから来たの?」
N地区だよ…。
「W町のNかあ?」
そうだよ…。
アスパラガスが美味しそうだから、これ買っていこう…。
「あー、ありがとう」
おばちゃんの店かい!
その後おばちゃんに質問責めになり、僕が東京からのUターンであること。兄が北海道にいて二男であること。経営している会社のお客様は定員9名であること。嫁はいない事などを話す。
おばちゃんは、いい話が聞けて良かったよと明るい表情をした。
僕も、文句を言われるんじゃなくて良かったと胸をなで下ろした。そしてこう思ったんだ。
「無人販売所」て嘘じゃん…。
2007.05.21.
2006.11.28.
ふて寝

ただ丸くなって寝てるのではなく、部屋の模様替えが気に入らなかったらしい。こちらに目を合わそうとしない。

